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2018 November

 

肌寒い冬にはあたたかく、柔らかいニット、着たいですよね。

近年人気のヘアリーな素材のニット・・・カシミヤ、ラクーン、モヘア、アルパカ・・・

様々なヘアリーな素材がありますが、「ヤク」をご存知でしょうか。

ヤクもカシミヤやラクーンと同じように柔らかくヘアリーな素材として注目され人気があります。

ではヤクってどんな動物なんでしょうか。

 

ヤクは実は柔らかくヘアリーな仕上がりからは想像も付かない体長2~3mにもなるウシの仲間です。

標高が3,000メートル以上の草原や岩場といった寒暖差の厳しい環境で生きるヤクは保湿性・防水性が高く真冬でもあたたかく、カシミヤと並ぶ高級天然繊維とされます。

6,000mを超える高地に生息しているヤクもいる事から「 空にもっとも近い繊維 」とも言われており、防寒性はカシミヤ以上とも言われ、さらに通気性の良さから防臭効果も期待される天然の機能素材ともいえます。

 

 

そしてPao de loのヤクはこだわりのピュアカシミヤと同じ外モンゴル、大自然のなかで遊牧されたオーガニック育ちのヤクなのです。

しっとり柔らかいのにスポンジのような弾力があるのでシワになりにくく、繊維長が41.3m/m(一般的に30~35m/mが平均)と長いので摩擦に強く毛玉になりにくいという特徴も・・・

 

そんな2メートルを超えるヤク、厳しい環境で生き抜くため、外側の毛質は硬く内側の毛質が柔らかいのが特徴です。内側の毛質だけをクシですき取るため、大きな体から取れる原毛は1頭わずか400g。

1~2着分しか作れない希少な原毛です。

 

大きな見た目とは裏腹に性格はとても穏やか。

大自然でストレスなくオーガニックに育ったヤクの毛質はさらに艶やかで柔らかくなります。

素材のやさしさを大切にしたPao de loのヤクは、染色されていないナチュラルなブラウンと鮮やかなカラーをミックスさせたヴィンテージ調のカラーにしました。染色すると人の髪と同じで繊維も傷みます。染色を半分に抑えることでやさしい風合いも残ります。ヤクも毛色に個人差があるので、3種の濃度に分けています。合わせる色によって使い分けることで、肌になじむ落ち着いた色合いに仕上げています。

 

杢調に撚られた優しい色合いはおじいちゃんやおばあちゃんのタンスから出てきたようなどこか懐かしくでも今を感じるようなどこか新しい・・・

着る人の心と身体をやさしく包み込む、そんなセーターに仕上がりました。

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