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2018 September

 

”千利休も用いた名水”

京都は大小の河川などの豊富な水に恵まれ、豆腐・湯葉・生麩など京都を代表するものは、水質・水温が一年を通して安定している質の良い井戸水が豊富にあったからだと言えるでしょう。
Pao de loの製品染めは、そのほとんどを京都の村田染工で染色し、工場の近くにある”柳の水 “は千利休が茶の湯に用いたもので、同じ地下水を使って染め上げられています。

“FROM ATELIER”第一回目はそんな京の名水で染め上げられた製品染めの物づくりの背景をご紹介します。

 

染めの街

村田染工場がある京都の中心地にはその昔、多くの河川の中でも西洞院川と呼ばれる河川が流れ、川筋には古くから着物に関わる染物や製紙などが発達し、今でもその名残を感じられる所が多く残っています。
観光客でにぎわう町屋などの風情ある建物が立ち並ぶ京都の中心地に不思議なくらいになじむ工場は、”うなぎの寝床”と呼ばれる町屋のように奥に細長い4階建ての建物の中で染めから乾燥までの全てを行います。
職人の長年培われたその技術と、染めに向き合うひたむきさは国内だけでなく、海外の著名なメゾンも信頼を寄せる程。

 

 

 

独自の乾燥方法

一般的なタンブラー乾燥と呼ばれる方法は、回転と熱や風によって短時間かつ手間をかけずに乾燥させるメリットがある反面、高温で製品が叩きつけられることにより素材が縮んだり傷んだりすることがあります。
村田染工では低温の蒸気を通したパイプを敷き詰めた乾燥室で半日間じっくりと乾燥させています。
この素材をやさしくいたわる乾燥方法は、場所と時間と人の手を要するため今では行うところも数が少なくなっていますが、ゆっくりと時間をかけて乾燥された生地はふわっとふくらみのある仕上がりになります。

肌にやさしい加工

高純度のプロテインであるシルクフィブロインのみを使用したシルクプロテイン加工。
フィブロインは人の肌に近いアミノ酸を豊富に含んでいますので、しっとりと肌に馴染み冬はあたたかく、夏はさらっと爽やかに感じられ一年を通して肌を快適に保ってくれます。
製品染めの後に、この加工を入れて頂くと、なんとも言えない上品でナチュラルな表情に仕上がります。

 

 

 

 

 

”パオデロの物づくりに対する姿勢とこだわりをお客さまに伝えたい”

そんな企画の想いから生まれた”FROM ATELIER”(フロム アトリエ)は、さまざまな産地や物が生まれる場をめぐりながら皆様にお伝えしていきます。

今回ご紹介させていただいた商品はJ.loungeのオンラインサイトからもご購入できます。

 

製品染めワンピース

製品染めギャザーブラウス

製品染めフリルブラウス

 

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